ポンジュースは体に良いのか?健康への影響を考察してみた^^

ポンジュースは、温州みかん&オレンジの100%ジュースなので、体には良いように思われますが、健康面についてはどうなのかを考察してみます。温州みかんとオレンジの栄養成分からポンジュースにどんな効果・効能があるかを割り出していきます。温州みかんとオレンジをジュースに加工する際の栄養価の欠損は考慮せず、一般的に知られている情報をまとめたものなので、参考情報として読み進めていただければ幸いです。

ポンジュース

中盤では、ポンジュースの糖分について考察していきます。後半では、ポンジュースの健康面に関するさまざまな疑問にも、1つずつ回答していきます。公式の回答ではありませんし、絶対的な正解ではありませんが、できる限り疑問を解消できるように進めていきます。

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ポンジュースの果物

ポンジュースというと、みかんジュースのイメージが強いですが、実際には、みかんだけのジュースではなく、温州みかんとオレンジのミックスジュースです。なので、温州みかんとオレンジの2つの栄養の効果を得ることができます。温州みかんとオレンジのそれぞれの主な成分をみていきましょう。

温州みかんの成分

温州みかんに含まれる代表的な成分を挙げながら、健康にどのように作用するかをみていきます。

ビタミンC

みかんやオレンジなどの柑橘系の最も代表的な成分がビタミンCです。ビタミンCは、よく知られている栄養素なので、説明するまでもないかもしれませんが、主な働きとして、抗がん作用免疫力向上などがあります。

シネフィリン

シネフィリンは、温州みかんだけに含まれているとされ、オレンジやみかんなど他の果物にはなく、ビタミンCとともに、風邪に効く成分といわれ、予防にも効果があるとされています。

βクリプトキサンチン

βクリプトキサンチンは温州みかんに特に多く含まれている成分で、βクリプトキサンチンの血中濃度が高いとがん予防骨粗しょう症の改善によいという報告があります。

ビタミンA(βカロテン)

ビタミンAも、ビタミンCと同様によく知られた栄養素です。ほかのビタミン類の働きを促進したり、視力の低下を予防する働きがあるとされています。温州みかんに含まれるβカロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。また、一部は脂肪に蓄えられて、βカロテンの働きである活性酸素を除去する働き(抗酸化作用)をします。

クエン酸

みかんに含まれる主な有機酸で、クエン酸といえば、疲労回復に効果があることで有名な成分です。疲労を軽減するという成分として、いろいろな食品に使われています。また、酸味(すっぱさ)の成分としても知られています。

オレンジの成分

次にもう1つの果物であるオレンジに含まれる代表的な成分を挙げながら、健康にどのように作用するかをみていきます。温州みかんと重複する成分、ビタミンCとクエン酸は省略します。

カリウム

心臓や筋肉の機能を調節する作用があります。ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧を緩和するとされています。

葉酸

葉酸は水溶性のビタミンB群の一種で、ビタミンB12とともに赤血球を作ります。このため、貧血対策に効果があるといわれています。

ポンジュースの糖分

これまで見てきたとおり、ポンジュースには温州みかんとオレンジの100%ジュースなので、この2つの果物の体に良い健康効果を得られますが、だからと言って、たくさん飲めばいいか?といえば、そういうわけでもありません。そもそも栄養成分の過剰摂取もよくありませんが、100%ジュースだからといって、糖分が含まれていないわけではないからです。

100%ジュースには、砂糖は使われていませんが、果物には、もともと果糖、ショ糖、ブドウ糖などの糖分が含まれています。オレンジには、ショ糖が多いそうです。ショ糖は、ブドウ糖と果糖が結合した二糖類で、砂糖の主成分です。これらの糖は、ご飯などに含まれる多糖類に比べて吸収が早く、体内で脂肪になりやすいといわれています。

ポンジュースの炭水化物の成分表示では、100mlあたり10.4g含まれています。飲料の炭水化物は、微量の食物繊維と大部分の糖質で構成されているので、ざっと見積もって、100mlあたり約10gの糖質が含まれていると推測されます。

純粋にポンジュースを飲みすぎると、糖分を摂りすぎることになり、太る原因になったり、血糖値を上げてしまいますので、飲みすぎはおすすめできません。

ポンジュースは美容に効果があるのか?

ポンジュースが美容に効果があるという評判は、ポンジュースに含まれているビタミンCの作用によるところが大きいと思われます。ビタミンCには、美肌効果があるとされ、コラーゲンの生成を助け、シミやそばかすを防ぐ働きがあるといわれているためです。温州みかんに含まれるビタミンC、クエン酸、ペクチンは美肌に作用するといわれています。

美肌に効果があるといわれているので、100%のオレンジジュースはニキビにも効くという情報もあり、ポンジュースでも改善するかもしれません。ただし、ポンジュースやオレンジジュースを飲めば、ニキビが治るわけではなく、ニキビを本当に治すなら、薬を使うべきなのは当然です。過度の期待はすべきではありません。

ポンジュースで便秘解消はするのか?

ポンジュースで、便秘が改善したという記事を目にしたのですが、本当でしょうか?温州みかんには、ペクチンという成分が含まれており、これに整腸作用があるとされています。便秘やお腹を壊しているときに効果があるといわれています。

逆に、ポンジュースに限らず、オレンジジュースやみかんジュースを飲むと、腹痛を起こし下痢をしてしまうという声が多数あります。これは、ビタミンCの摂りすぎると、腹痛や消化不良を起こすことがあるようです。これが、便秘に効く場合があるのかもしれません。

ポンジュースを飲んでも糖尿病にならないか?

すでに説明したとおり、ポンジュースには果実由来の糖分が含まれています。吸収されやすい糖分なので、飲みすぎれば、当然、糖尿病のリスクは高まります。また、果物そのものを食べると糖尿病を発症を抑える傾向にあるが、フルーツジュースを飲むと、逆に発症リスクを高めるという調査結果があるそうです。

果汁100%なので、砂糖が入っていないからといって、糖尿病患者が飲むのも、もちろんNGです。

ポンジュースで痩せるのか?

ポンジュースは果汁100%なので、飲んでも痩せるイメージを持ってしまうかもしれません。しかし、すでに説明したとおり果実由来の糖分があるので、飲みすぎれば、当然太る原因となってしまいます。

健康のために、適量飲むことは問題ありませんが、ダイエットなど痩せるために飲む飲み物ではありません。

さいごに

ここまで、ポンジュースの健康面に関する考察を行ってきました。ポンジュースには、たくさんの体によい成分が含まれており、健康にもよいところもたくさんあります。一方で、果実由来の糖分は吸収されやすく、飲みすぎは糖分の摂りすぎになってしまうので、注意が必要です。体によいとされる栄養も、過剰摂取は逆に体にはよくありません。なんでもそうですが、適量飲むことが大切です。

栄養成分からさまざまな効果を調べてきましたが、ポンジュースは薬ではなくジュースです。ポンジュースを飲めば、病気が治るわけではありません。あくまでも食品であり、健康を維持していくために、ほかの食べ物と合わせてバランスよく摂っていくべきものです。ここで記した効果は参考程度にとどめていただき、おいしく飲んでいただければ幸いです。

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