痙攣性便秘が治った!腸閉塞寸前までいった便秘の解消法とは?

私の母は、過敏性腸症候群で、痙攣性便秘にずっと悩まされていました。

過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群は、英語でIrritable Bowel Syndromeといい、略してIBSとも呼ばれます。炎症や潰瘍がないにもかかわらず、おもに大腸の運動や分泌機能の異常を起こす症状で、具体的には下痢、便秘、腹痛、腹部膨満感を起こし、繰り返されるのが特徴です。過敏性腸症候群になる原因は、この記事の執筆時点ではよくわかっていませんが、過敏性という名前からも、腸が敏感になり、不安定になって症状を引き起こしています。

過敏性腸症候群には、腹痛や下痢が主な症状である下痢型、便秘を主な症状である便秘型、下痢と便秘を交互に繰りかえす交代型、どれにも分類されない型と症状の特徴も多岐にわたります。

私の母は、完全に便秘型で、便秘型は、腸が緊張状態となって、大腸の蠕動運動が減少して便秘になるそうです。ずっと便が出ない状態が続くので、水分の少ないコロコロとした硬い便がでるのが特徴です。この便秘のことを痙攣性便秘といいます。

痙攣性便秘の原因は、腸の動きが速く動きすぎるためで、便が前に進みづらくなってしまい、便秘を引き起こしています。さらに、母の腸の特徴は、腸が普通より長く折り重なっていて、ねじれ腸なので、さらに便秘になりやすい腸の構造になってしまっています。

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痙攣性便秘の症状

私の母は腸をところどころ輪ゴムで縛ったようになっている痙攣性の便秘症です。トイレに行って30分以上力んで便を出そうとしても、ほとんど出ず、出たとしてもほんのわずかのコロコロの便が出るだけで、なかなか食べて摂取した食べ物の量相応の便がでないので、どんどん腸を圧迫してお腹が張り裂けそうになり、お腹がパンパンになり、かなり苦しい思いをし続けなければなりません。

便を出すために、さまざまな便通をよくするものを食べたり、飲んだりして、なんとかまとまった便が出ても、残便感が残り、お腹が張って膨満感があります。便通が順調な時期もありますが、すぐに便秘を再発して、便をなんとか出す努力をし続けなければなりません。

また、刺激のある食べ物を食べた(どの食べ物が原因か?の特定はできない)その日の夜に腸痙攣を起こしてしまうことがあります。決まって晩から夜にかけて起こります。腸痙攣を起こすと激しい腹痛に襲われ、過呼吸状態になり、服がびしょびしょになるほどに冷や汗をかいて、生きた心地がしないほどの苦しい思いをします。

体の中の便をすべて出し終えると症状は治まりますが、ただでさえ便秘をしているので、出るまでに時間がかかり、ずっと苦しい状態が続く地獄を味わいます。ひどいときは、手足のしびれや失神を起こしてしまうこともありました。

腹痛

腸痙攣の対処法

腸痙攣が起きたとき、もしくは、起きそうなときに、痙攣が起きて、そのまま苦しみ続けることしかできないのでしょうか?私の母は、ブスコパンという薬を服用して、腸痙攣を抑える対処をしていました。腸痙攣を抑える作用がある反面、イレウス(腸閉塞)を起こす危険性もあります。

ブスコパンは、鎮痙作用、消化管運動抑制作用などがあり、消化管、尿路、膀胱などの筋肉のけいれんや過度の緊張による痛みを抑える作用があります。ブスコパンは、強い薬なので、体質によっては副作用もあり、使用するときは、使用上の注意をよく確認して、用法、用量を必ず守ってください。

母は腸痙攣の起きた(起きそうな)ときのみ、2錠服用するところを最小量(1錠)のみ服用していました。こちらのほうが、痙攣を抑えつつ、便もすべて排出できました。たくさん飲むと逆に便が出なくなるおそれがあったので、最少量が合っていました。母は、病院で処方してもらいましたが、市販で売っているブスコパンもあります。

便秘解消のために試した治療薬やサプリメント

母の痙攣性便秘は、本当に強力な便秘で、なんとか頑張って便を出しても、うさぎの糞みたいなコロコロの便が少し出るだけというときも多く、本当に便を出すことに苦労していました。このため、なんとか便秘を解消するために、いろいろな治療薬、サプリメントを試して、対策を講じてきましたが、ことごとく効果がありませんでした。今まで試してきた中で、母の痙攣性便秘には最終的に効果がなかったものを列挙してみます。

効果のなかった治療薬

× 酸化マグネシウム(マグミット、ミルマグ)
× アミティーザ
× セレキノン
× 大建中湯
× 小建中湯
× 桂枝加芍薬湯

※ 上記6つは、2~3日後、お腹が逆に張ってしまう

× センノシド(センナ)
× ラキソベロン

※ 上記2つは、一時的に効果があるときもあったが、薬の量を増やしたくない

× ビオフェルミン

効果のなかったサプリメント

× オリゴ糖
× ビフィズス菌
× 乳酸菌
× ケフィア

これらを試しても、効果がなかったり、お腹がパンパンに張って逆効果の場合もありました。その他にも腸もみをしたりもしましたが、便秘はびくともしません。

治療薬

痙攣性便秘の改善方法

母は、ずっと便秘に悩まされていましたが、以前はなんとか数日に1回は便が出ていました。母の便秘を改善させたのは、スキムミルクを濃くして飲むと、お腹に激痛を伴いましたが、なんとか苦しみながらも便が出ていました。スキムミルクは便を出すように作用してくれますが、母の腸は、便を出そうとしても腸がつまり気味でなかなか便を排出できないため、痛みを伴ってしまいました。

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あと、テレビで便秘に効果があるということで、紹介されていたオリーブオイルをスプーン1~2杯飲むと、便が出るときもありました。しかし、だんだん腸が慣れてくるのか?効果が薄れてきて、効かなくなってきました。また、オリーブオイルはカロリーが高いので、あまり摂りすぎると肥満の原因になるため、たくさん飲むことはできませんでした。

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しばらくは、スキムミルクやオリーブオイルを飲んで、なんとか便秘を改善していましたが、どうしても便が出ないときもありました。そのときは、ひまし油を飲むとすべての便を排出することができていました。このひまし油を、便がどうしても出ないときの最終兵器として、ここぞ!というときに飲んでなんとかしのいでいました。

腸内環境を整える食べ物

直接、便秘が改善することはありませんが、腸内環境を少しでも整え、善玉菌を増やす食べ物を毎日食べるようにしている食べ物があります。それがヨーグルトで、毎朝、ヨーグルトを食べるようにしています。また、コーヒーを飲むとお腹のはりが少し緩和されました。コーヒーをスキムミルクと併用して飲んだりしていました。

ヨーグルト

状態が悪化して危機的状況に・・・

なんとか便を出していましたが、とうとう便が出ずに腸の痙攣性発作(腸が痙攣したようになる)が起こり、最終的に血便がでてしまったので、最寄りの医者に行き、専門の病院を紹介してもらい、入院することになりました。

虚血性大腸炎の疑いがあるとして、絶食して点滴をしながら、腸の状態が回復するのを待つ治療を行いました。絶食したおかげで、腸の状態は回復の方向に向かい、無事退院できました。ただ、入院中に大腸検査をしたのですが、下剤で大腸の中の便をすべて出して、大腸をきれいにしてから検査を行いますが、母の便秘は強力なので、下剤を飲んでもすべての便を排出できませんでした。

それゆえ、内視鏡を挿入して、腸内を洗浄しながら検査は行われましたが、母の腸は長く折り重なっていることもあり、内視鏡の挿入が困難で、途中で胃のあたりにチカッと刺すような痛みがあった直後に、それ以上内視鏡を奥に進めることができず、終了となりました。結局、下行結腸までしか検査できず、その後、3日間くらい背中が痛みました。

そのためか、退院後は、今まで以上に便秘がひどくなってしまいました。検査前は下腹部が張っていたのですが、検査後は上腹部が張るようになり、浣腸しても便が下りてこず、お灸をしたり、スキムミルクやオリーブオイルを飲んでも、便は全く出ず、最後の砦であるひまし油を飲んでも、便が出なくなってしまいました。

それでも、コロコロの便を少しでも出すようにがんばっていました。トイレにも30分以上、長いときは1時間くらいこもって、がんばり続けたのですが、お腹がパンパンに張って、このままでは腸閉塞になってしまうのではないかというくらいまで、出ない状態(1週間以上)が続き、胃の調子も悪くなり、終日苦しさで唸っている状態で、私たち家族も心配しました。

なんとか便秘を解消しなければならないので、母はネットであらゆるサイトを調べ上げて、さらにいろいろ試していきました。そして、ついに便秘の治し方を発見したのです。

ついに発見!母の痙攣性便秘の治し方

母の便秘が治った方法というのは、キャッツクローというサプリメントを毎日3粒ずつ飲むだけです。

もともとは、血液検査でリウマチに関する検査値が高く、腰痛、関節痛があったので、姉が母のために、リウマチに効くサプリメントを買ってあげた中にキャッツクローがあり、腰痛や関節痛にはあまり効果を実感できなかったので、続けて飲むことはしませんでした。しかし、痙攣性便秘による腹の張りや胸に違和感を伴う逆流性食道炎に悩まされていたので、ネットなどの情報も参考にして、再びキャッツクローを試してみることにしたのです。

キャッツクローは、南米ペルーの標高400m~800mのアマゾン奥地に自生する 名前のとおり猫の爪のようなトゲのある植物です。キャッツクローの本来の効能は、『免疫バランスを整え、正常化する』というのが本来の効果で、便秘に効果があるという効能は見当たりません。

そのほか確認できた効能は、内臓や関節の炎症(リウマチ)を解消し痛みを取り除く、血行を改善し動脈硬化を予防するなどがありました。ただ、まだ科学的にしっかり効果が立証されていない部分も多く、このような効果があると断定的には言えない部分もあります。

母は、このキャッツクローを毎日3粒ずつ飲み始めて、20日目頃から腹の張りが治まり、力まなくても便が出るようになりました。腸閉塞寸前までいって、かなりやばいところまでいきましたが、キャッツクローを飲み始めて、便秘が解消しました。便が出るようになってからは、1日1粒に変更しています。

飲み始めて2ヶ月後には、便が出てから3日以内には、再び便が出ています。あれだけ苦しかった以前に比べると、かなり楽になったと言っています。便が出にくくなったときは、再び3粒に戻したり、お腹の調子を見ながら、飲む量を調節しています。

母は、カプセル入りのものは大きくて飲みこみにくいので、キャッツクローエキス末の含有量が多くて、飲みやすいものを探しました。母が使用しているキャッツクローは、「健美本舗」のキャッツクロー濃縮粒、1粒当たりキャッツクローエキス250mg含有というサプリメントです。

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キャッツクローは、サプリメントですが、ほかに薬を飲まれている場合や持病がある場合は、医師に相談した上で飲むようにしましょう。特に臓器移植者で免疫抑制剤を服用している人や血圧を下げる薬を服用している人は服用してはいけないようです。キャッツクローを使用するときは、使用上の注意をよく確認して、用法、用量を必ず守ってください。

さいごに

母の痙攣性便秘は、キャッツクローを飲むことによって解消し、今のところ事なきをえています。もちろん、今後、キャッツクローが効かなくなる可能性も秘めており、油断はできません。

注意していただきたいのは、キャッツクローを飲めば100%痙攣性便秘を解消できるわけではなく、人によっては効く効かないという個人差は必ずあるということです。キャッツクローを飲んでも効かない人もいます。あくまでも、母のケースのみの体験談であり、キャッツクローによって痙攣性便秘が治ることを保証する記事ではありません。キャッツクローが痙攣性便秘を解消するという科学的根拠もありません。

ただ、痙攣性便秘で苦しまれている人は、本当にたくさんいるということを聞いています。この記事を公開することで、1人でも痙攣性便秘の症状が緩和して、助けになればと思い、母の体験談を公開することにしました。何を試しても痙攣性便秘が改善しなくて困っている方は、1度試されてみてもよいかと思います。もし、この記事を参考にして、痙攣性便秘が改善したという方がいらっしゃいましたら、コメント欄に喜びの声をお寄せください。皆さんの助けに少しでもなれれば幸いです。

注)腸痙攣という言葉は、正式にはないそうですが、ここでは便宜上使わせていただいております。

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