シール剥がしをするときに、道具があると便利ですしキレイに剥がせます。シール剥がしをするときに、最もポピュラーな道具としては「ヘラ」がありますが、なかには「持ってないよ」という人もいるのではないでしょうか?
だからといって1、2回シール剥がしをする程度なのに、わざわざヘラを購入するのも、もったいない。そんな人のために、シール剥がしするときに使うヘラの代わりに代用できるものを紹介していきます。
プラスチックカード
シール剥がしをするときに使うヘラの代わりに代用できるもの1つ目は、プラスチックカードです。具体的には、有効期限が切れたり使わなくなったクレジットカードやメンバーズカードになります。プラスチック製なので、シールはがしの際に素材も痛めにくく、ある程度の固さもある上に薄いのでとても適しています。クレジットカードははさみを入れたものでもOKで、十分機能してくれます。
バッグクロージャー
正式名称をバッグクロージャーといいますが、要はパンの袋止めです。こちらもプラスチックなので、シールはがしの際に素材も痛めにくく、パンを買えば手に入るので調達も容易です。シールはがしをするときは、切り口の逆側のまっすぐな部分で削り取っていきます。
プラスチックスプーン
スーパーやコンビニなどでプリンやヨーグルトなどを買ったときにもらえるプラスチックのスプーンです。ヘラの代用として使い勝手がよいプラスチックスプーンは、すくう部分が四角くなっているものです。こちらもプラスチックなので、素材を痛めにくいですが、強度が弱く壊れやすいというのがやや難点です。
強度を求めるのであれば、アイスクリームを買ったときにもらえる木のスプーンでも代用できます。素材も木製なのでシールが貼ってある素材を痛めにくいですが、形状が丸みを帯びているので、ややヘラとして使うには使い勝手がよくないという面があります。
もんじゃヘラ
もんじゃ焼きを焼いたり食べたりするときに使う小さなヘラです。シール自体が大きい場合は、もっと大きなお好み焼きを焼くときに使うヘラでも使えます。古くなったり使わなくなったもんじゃ焼きやお好み焼きのヘラ(コテ)があれば、シール剥がしのときに使うヘラに代用できます。
ただし、金属製なので、シールはがしの際に素材を痛める可能性もあるので、素材が丈夫なガラスのような硬い素材で使うようにし、シールをはがすときはあまり力を入れすぎず、素材を痛めないように気をつけながら使いましょう。
定規
使わなくなった定規も薄いので、シールはがしのときにヘラの代用品として使うことができます。こちらもプラスチック製なので、素材を痛めにくく、接触面がまっすぐなのでシールをはがしやすいです。いろいろな形状の定規を用意すれば、あらゆるタイプのシールをはがすのに使い分けることができます。
下敷き
文房具のノートの紙の下に敷く下敷きも代用できます。使わなくなったり余分に余っている下敷きをシール剥がしするときに使うヘラの代わりに使います。下敷きの種類にもよりますが、たいていは素材もプラスチックである程度の硬さも残しつつ、素材も痛めにくいので使い勝手がよいです。
ヘラの代用として使う際には、下敷きをそのまま使うのではなく、はさみなどでヘラとして使いやすい大きさに切って、シールをはがしやすいような形にしておきます。いろいろなシールをはがせるように、いろいろなタイプの形を作っておくと便利です。
まとめ
シール剥がしするときに使うヘラの代わりに代用できるものを紹介しました。ヘラの代用として使うときの注意点として、あくまでもシールはがし剤と併用して使うことが大切です。ヘラ代用品単体で頑固なシールをはがそうとすると、破損してしまって役に立たなくなる可能性があります。
ヘラの代用品を紹介してきましたが、ヘラ自体も専用品でなくても、料理で使う木や竹のヘラなどでも代用できます。しかし、本格的にシールはがしを繰り返しする機会があるのであれば、きちんと専用のヘラを買うことを検討してもよいでしょう。