買い物をするとお買い上げレシートを紙でもらうのが日常だと思います。しかし、時代とともに、レシートをスマホで確認が可能になっています。
なにげなくもらっているレシートですが、お店にとっては、決してタダではなく、コストとして負担しているのです。全国で1年間に消費されるレシート用紙の量は、約5.4万トンにものぼり、レシートロールの数は、2.4億ロールにものぼります。
長さに換算すると、全長は1,512万キロで、地球378周分に相当するそうです。年間に販売されているレシートロールの金額は960億円で、お店はコストとして負担しているという現実があります。
また、地球378周分のレシートを消費しているということは、エコの観点から見ても相当の紙の資源を使っていることになり、これをペーパーレス化するだけでも、かなり地球環境への負担を減らすことにつながってきます。
レシートをペーパーレス化するメリットは、かなり大きいことがわかります。
次に、レシートを電子化することのメリットについて考えてみます。
- 財布がレシートでかさばり、いっぱいになることがない
- お買いものデータを入力しなくても、自動で集計が可能
- お小遣い帳や家計簿をつける作業やレシート管理が楽になる
- レシートを画像で保存するとき、カメラでいちいち読み取る手間が省ける
などが挙げられます。
そして、レシートの電子化を実現したスマホアプリが「スマートレシート」です。
これまで紙で受け取っていたレシートを、「電子レシート」としてスマートフォンで確認、保管ができるエコで便利なサービスになります。
使い方は、レジで会計するときにアプリに表示されているバーコードをスキャンするだけです。
レシートの履歴は一覧で見ることができて、集計も可能、レシートの拡大表示もできます。
レシートを集めることで賞品が当たるなどのキャンペーンのほか、スマートレシート会員限定のクーポンの配布や買い物するだけで自動でスタンプが貯まる電子スタンプカードが用意されています。
紙のレシートもほしいときは、レジで会計をする際に、紙のレシートもほしいということを店員さんに伝えれば発行可能です。
注意点としては、レシートデータの保管期間は、13か月間(400日)で、期間を過ぎたレシートは自動的に削除されてしまいます。データを保管したい場合は、電子ファイル(TSV(タブ区切り)形式)として出力ができます。
1つ難点としては、利用できる店舗数がまだまだ少ないという点です。今後、拡大していくことに期待ですが、近くに対象店舗がないので、私はまだ利用できません。利用するにあたっては、まず、使えるお店を確認してみてください。
スマートレシートを使った人の91.5%が継続利用を希望している満足度の高いサービスです。
スマートレシートに興味のある人、使ってみたい人は、公式サイトを確認してみてください^^
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スマートレシート
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