インフルエンザウイルスは加湿器で除菌可能?部屋を除菌するには

秋から春にかけてインフルエンザが毎年のように猛威を奮います。できることなら、インフルエンザには感染したくありませんよね。家族の中にインフルエンザ患者がいるときは、家族への2次感染を防ぐため、お部屋の室内の空気を除菌しておきたいところです。また、常日頃から、室内の空気中のインフルエンザウイルスを除菌できるようにしておいて、感染リスクを下げておきたいところです。

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インフルエンザウイルスは湿度に弱い

インフルエンザウイルスは、湿度が高くなると浮遊することができなくなり、不活性になります。インフルエンザウイルスは湿度の高い環境に弱く、21℃の室内で湿度65%の状態を16時間保つと、99%のウイルスの増殖力や感染力を奪うことができるという研究結果があります。

ちなみに、普通の風邪ウイルスも気温が低く、乾燥した状態を好むウイルスが多く、湿度60%前後の環境下では、ウイルスが増殖できないので、数時間経過すると不活性になります。

加湿して湿度が高まると、体にも良い影響を与えます。湿度が高いと呼吸器粘膜が乾燥しないため、喉の粘膜についたウイルスが体外に排出されやすくなり、ウイルスに感染しにくくなります。

加湿器

ここで、注意していただきたいのは、気温が低いとインフルエンザウイルスの生存率が高まるため、湿度を高めるとともに、暖房器具を使用して室温を上げておく必要があります。

湿度を高くすることによって、インフルエンザウイルスが不活性になり浮遊しないので、除菌とは少し異なりますが、部屋のインフルエンザウイルスの活動を抑制できます。最適な環境は、室温20℃~25℃、湿度50%~70%になります。

結論として、加湿器を使用して、部屋の湿度を高めることは、インフルエンザウイルスの活動を抑制する効果があると言えるわけです。加湿器と暖房器具を使用して、環境を整えることで、部屋のインフルエンザウイルスを無力化することができます。

加湿器にはどんな種類があるの?

加湿器を使うことが、インフルエンザの予防になることはわかりました。では、どんな加湿器を使えばいいのでしょうか?あなたのお部屋に合った加湿器を選択したいところです。ここでは、加湿器の種類と特徴を解説していきます。

スチーム式加湿器

スチーム式加湿器は、単純に水を沸騰させて蒸気に変える方式です。単純な仕組みで昔からある典型的な加湿器です。水を火にかけて沸騰させると、やかんから水蒸気の白いけむりが出る状態と同じです。

単純な原理なので、価格も安く、加湿能力が高いため、広い空間でも十分に加湿できるパワーがあります。水を煮沸するので、煮沸消毒され衛生的なのが特徴です。一方で、消費電力が高く、電気代がかかります。気をつけて使用しないと、蒸気でやけどする恐れもあります。

また、水に含まれるミネラル分が付着してしまうので、手入れが大変という側面もあります。

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気化式加湿器

気化式加湿器は、フィルターに水を含ませて、ファンで蒸発させて気化する方式で、洗濯物を部屋に干しておいて湿度を上げるやり方と同じです。価格が高めの設定なので、メーカーとしても力を入れており、いろいろなタイプの加湿器があります。

噴き出し口が熱くならないので、やけどの恐れがなく安全です。消費電力が少なく電気代が安く済みます。しかし、加湿能力がやや低く、機体の大きいものが多くスペースをとります。フィルターを使用しているため、フィルターの手入れや交換が必要です。(※交換が不要なものもある)また、ファンの動作音が大きいです。

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ハイブリッド式加湿器

ハイブリッド式加湿器はスチーム式と気化式の間をとったような除湿機です。基本の仕組みは気化式ですが、気化式では、フィルターに送風を当てるところを、ハイブリッド式では、フィルターに温風当てることで気化させて、加湿能力を向上させています。

加湿をしっかりしたい時には温風で気化を行い、湿度を保ちたい時には送風だけに切り替えればよいので、省エネになります。また、気化式と同様に噴き出し口が熱くならないので安全ですが、フィルターの手入れや交換が必要なものが多いです。また、価格帯もやや高めなのも特徴です。

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超音波式加湿器

超音波式加湿器はタンクに入れた水を超音波によって振動させて、微粒子状にしたものをファンで空気中にとばす方式です。ポコポコと水が霧のように変わっていきます。加湿装置自体が小型なので、場所をとらないのも特徴です。液体をそのまま微粒子に変えるので、アロマを使ったり、除菌消臭効果のある次亜塩素酸水を使えるのは、超音波加湿器だけです。

消費電力がとても少ないので電気代が安いうえ、本体価格も安く、コスパに優れています。小型でありながら加湿能力は高く、噴き出し口は熱くならないので、やけどの恐れがなく、安全性も高いです。一方で、水をそのまま微粒子にして飛ばすので、水に含まれるミネラル分が部屋の壁面に付き、白くなる場合があります。また、水が細菌などで汚染されていると、そのまま汚染された水を飛ばすので、加湿器病になる恐れがあります。タンクを清掃して清潔にし、水もキレイなものに保つ必要があります。

また、装置自体が精巧なので、ほかの方式と比べると壊れやすい傾向があるようです。

次亜塩素酸水を使うことができるので、次亜塩素酸はインフルエンザウイルスの除菌に有効なので、次亜塩素酸水を使って加湿することは、加湿によるインフルエンザウイルスの不活性化と次亜塩素酸水によるインフルエンザウイルスの除菌効果でダブルに働きますので、とても有効です。ただし、次亜塩素酸水を使う場合は、人間の健康に影響のない濃度にする必要がありますので、間違っても高濃度の次亜塩素酸水を使用しないでください。

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ペットボトル式加湿器

ペットボトル式加湿器は、その名のとおりペットボトルに水を入れて、そのペットボトルをそのまま使って、加湿する加湿器です。ペットボトルのキャップ部分を加湿器に取り付けて、電源を接続すれば使えてしまう簡易加湿器になります。ペットボトルを設置するタイプやペットボトルに直接さし込むタイプがあります。

ペットボトル加湿器は、タンクがある加湿器に比べると容量が少なく、加湿力が弱いです。加湿器周辺を加湿するのが目的なので、広い部屋や広範囲の加湿には不向きです。加湿の方式は、前述したスチーム式と超音波式のほかに、電気を使わず蒸散紙などで吸った水を気化させる自然気化式があります。

とてもシンプルで余分な機能がないのが特徴で、価格帯もお手頃でリーズナブルです。もし、倒れたとしても水があふれることがなく、汚れたらペットボトルを捨てて、新しいペットボトルに変えればいいだけなので、お手入れが簡単です。またコンパクトなので場所もとりません。

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まとめ

暖房器具と加湿器を用いることで、インフルエンザの働きを抑えることができ、部屋を加湿することは、インフルエンザ対策には有効です。どんな加湿器がよいか?それは、インフルエンザウイルスの対策という観点からみると、超音波式加湿器がもっとも適しているといえるでしょう。手入れが面倒であれば、ペットボトル式加湿器の超音波式を選ぶのもよいですね。

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空気清浄機にも加湿機能が付いているものもあります。加湿と合わせて、カビや花粉やほこりなど空気をきれいにしたいときは、加湿器付き空気清浄機という選択肢もありですね。

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