インフルエンザに家族がかかったとき、特に旦那さんがかかってしまったとき、その奥さんは旦那さんの言動や態度に、イライラしたり、腹が立ったり、うざいと思ったり、かなりのストレスを感じてしまうことが少なくないようです。
インフルエンザの旦那さんにイライラして腹立つ・うざい時の対処法として
- 関わらない・無視する
- 実家に隔離・待避する
- うまく受け流す
- 自分にご褒美をあげる
- 強引に予防接種を受けさせる
- 隔離してLINEでのみで連絡する
- 外出して発散する
- 実家の両親にきつく叱ってもらう
が挙げられます。
対処法をしたところで、イライラや腹立たしさは解消されないという声がほとんどですが、この記事では、インフルエンザの旦那さんにイライラして腹立ってうざかった10の事例を紹介しつつ、そのときにどのように対処したかをさらに詳しく解説していきます。
目次
エピソード1 Aさんの場合
ですが、小さな子どもがいることもあり、旦那を無理やり起こして、病院へ行ってくるように促しました。予想通り、受信結果はインフルエンザA型でした。子どもにうつってはいけないと考えて、旦那さんには1人で寝室にこもってもらうようにしました。
そこでまたうざいなと感じたのが、たくさんラインを送ってきたことです。寝室にはテレビがあるのですが、録画機能がなく、恐らく見るテレビがなかったんだと思います。私がひとりで家事と赤ちゃんの育児をこなしているにも関わらず、かまってほしいと言わんばかりのラインの数に腹が立ちました。
Aさんの対処法
体調が悪いのだから・・・と気を遣って何かご飯食べたいものある?何なら食べられそう?と聞いたのに対し、中華屋さんのお弁当を指定してきました。うどんなど食べやすいものを作ろうと思ったのに、わざわざテイクアウトを頼んできたので腹が立ち、結局無視をしました。
Aさんの場合、旦那さんがかなり甘えん坊かさみしがり屋さんのようですね。しかし、育児や家事をこなす奥さんを配慮する気遣いが足りなかったようです。Aさんの場合、関わると余計に腹が立つので、関わらない・無視することでイライラをかわすという方法を取りました。
エピソード2 Bさんの場合
娘が1歳の頃ですが、旦那が「具合が悪い」と言いながら帰宅してきました。旦那は熱もあり、私は窓口の仕事をしていたために、うつされるわけにもいかないので、もしかしたらインフルエンザではないか?とすぐに検査してもらいました。見事に陽性でした。
アパートに住んでいた私たちは、空いている部屋もなく隔離することもできない状態でしたので、食べ物を充分に用意して、娘と2人で車で1時間ほどの私の実家に避難しました。ちなみに旦那の実家も近くにあったのですが、旦那の兄が重度の障害があり、インフルエンザウイルスで致命傷になってしまうため、旦那を実家へ避難させることはできませんでした。
ちょっと帰って様子を見るといった距離にいることができなかったので、インフルエンザの旦那が1人だけ家にいて、体が辛い時に看病してあげられないのも可哀想だと思い、1日だけ避難して帰宅しました。娘には距離をとってもらうという対処法を伝えました。
そして、帰宅すると娘も旦那のところへ抱っこしてもらいに行ったり、遊んでもらおうと近づいてしまいました。旦那もそれに応えて一緒に遊んだり、抱っこを平気でしていました。うつるからやめてと言っているのに、インフルエンザの旦那はやっぱりそこでも「大丈夫」と言いました。
ですが数日後、1歳の娘もインフルエンザになってしまいました。本当に旦那に腹が立ちましたし、うざい!と思った出来事でした。
Bさんの対処法
Bさんの場合は、実家に隔離・待避するという方法をとろうとしましたが、自宅との距離があったため、途中で断念されています。あとBさんは、旦那さんを一人にしてはかわいそうというやさしさがありました。
旦那さんが娘さんがかわいくてしょうがないのでしょうが、自分がインフルエンザという自覚がなく、奥さんの言うことを聞かず娘さんにうつしてしまったことに、奥さんは腹立たしく感じたことでしょう。
エピソード3 Cさんの場合
そのくせ、食事や着替えなどはほとんどやりません。そして、私にうつって自分が元気な時は、自分のご飯の心配をしたり、「奥さんが熱出したくらいで休みは取れない」と言ってきます。そうなると具合が悪いにも関わらず、子供の世話や出来る範囲の家事を休みながらやらざるをえません。
具合が悪いので、いつものようにできないのは普通に考えるとわかるのに、そんなに具合悪そうにしないでと言われます。心の中で「悪そうなんじゃなくて悪いんだ」と思っています。そして、旦那がインフルエンザになったときは1人で大騒ぎです。具合が悪いということをすごくアピールしてきます。
そして、子どもに対しても、「子どものインフルエンザの看病してパパもインフルエンザになっちゃったよ」と言っています。インフルエンザになったのはわかっているし、みんな具合が悪いのだから、黙っていればよいのにと思います。そして、子どもに対しても恩着せがましいなと思います。
Cさんの対処法
Cさんに場合は、子供から感染が広がるという家庭内でよく起こりがちな感染パターンですね。旦那さんが非協力的なことにイライラがたまる上に、自分がかかると急に大騒ぎすることに腹が立ってしまいますね。
Cさんの対処法としては、うまく受け流すようにされている大人な対応ですね。それでも、ストレスはたまりますので、快復後にスイーツを食べるなどして、自分にご褒美をあげるというのも上手なストレス解消法です。
エピソード4 Dさんの場合
4年前、旦那の職場の同僚のインフルエンザ感染が判明し、旦那にもうつり発症。自宅の書斎に隔離し、私は旦那の看病と子どもの世話を並行して1週間世話に追われることになりました。旦那は、診断が確定した後も「熱がそんなに高くないから誤診じゃないか」「医者に行かなければただの風邪で済んだのに」などの発言を続けていました。
インフルエンザは予防接種で完璧に防げるものでもないですし、感染対策をしっかりしていたうえでかかってしまったのであれば全く責めはしません。しかし、普段絶対にかからないと病気を侮った発言をしていながら感染し、その世話を強いられたこと、また、感染してからも現状を認めない言動を続けたことに非常に苛立ちをおぼえました。
結局、私と子どもにインフルエンザがうつることはなく、旦那1人が治癒して終息。その事実から旦那も多少反省したようですが、翌年も行動が変わるそぶりはありませんでした。
Dさんの対処法
以後、旦那がインフルエンザにかかることはなく、病気を侮るような発言も減っていきました。旦那が感染のリスクについてきちんと自覚し、自分で行動できるようになるまで、毎年この対処法を続けていきます。
Dさんの場合は、旦那さんの根拠のない過信がストレスの原因となっています。そこでDさんは、そもそもインフルエンザにならないように予防するという賢い方法を取りました。旦那さんはしぶしぶのようですが、勝手にインフルエンザの予防接種の予約をするというのは力技ですが、ユニークな対処法です。
エピソード5 Eさんの場合
自分で帰りに買って帰れるやろ!とまた内心イライラしながらも帰宅。病院でインフルエンザB型の診断を受けたとのこと。こちらは、とにかく自分自身と子ども2人にうつされては困るので、速攻で隔離を実施。部屋からはトイレ以外出てくるなと指示。トイレにおりてきたら、すぐアルコール消毒。「必要なものはLINEで、部屋前に置くから自分でとれ!」と連絡。
こちらは、保育園児2人を育児しながら、働きながらの看病なのに、ありがとうの一言も全くなく、やる気は失せる一方。大した熱でもないのに、私が部屋の前を通る時だけ、ハアハアと息遣いを荒くする旦那。何のアピールやねん。と、ツッコミどころ満載な静養期間を過ごして解熱したら、リビングに下りて来始める。
Eさんの対処法
Eさんの場合、旦那さんのわがままで身勝手な言動に閉口して対処法はないと、さじをなげてしまわれています。確かにイライラはたまりますが、エピソードの中にしっかり対処法が隠れています。隔離してLINEでのみで連絡するというのはうまい対処法です。
隔離してLINEのみで連絡することで、おそらく顔を見るとさらにイライラが増すでしょうから、それを隔離して接触せずに連絡をとることで、腹立つ気持ちを軽減できると思います。
エピソード6 Fさんの場合
旦那は、ある朝高熱が出て病院に行ったらインフルエンザと診断されて、私は「ほらごらん!遊び歩いていたからだよ」と思いました。私も心に余裕がなかったので「大事なイベントの前にインフルエンザにかかっちゃったからうつらなければいいんだけれど・・・と私に気遣ってくれればよいのに!」などと心に思って余計にイライラしてしまいました。
Fさんの対処法
旦那が家で寝込んでいる間、気晴らしに一人で出かけて、いつもは頼まないようなパスタとサラダとデザートとドリンクのセットを頼んで、その後カフェに行って紅茶を飲みながら読書をして、贅沢な時間を過ごしました。
病気になって寝込んでいる人と一日同じ家にいるとなかなかストレスがたまるものです。苦しんでいる家族を横目に外出して気晴らしをしたり一人リラックスする時間をつくるのは不謹慎に思われるかもしれませんが、私は自分のイライラの対処法として、そのように工夫しています。
Fさんの場合も、自分にご褒美をあげることでストレスを発散されています。その発散の方法が思いきっていて、外出してランチや読書をするという方法です。
Fさん自身も不謹慎ではないかと気にかけていらっしゃいますが、旦那さんの容態が安定している上で、連絡を取れるようにしていつでも帰れるようにしておけば、問題ないのではないでしょうか。子供がいるご家庭の場合でも、子供と一緒に外出するのも1つの方法ですね。
それに旦那さんは、もう1人前の大人ですので、確かにインフルエンザはつらいので助けてほしいという気持ちはわかりますが、ある程度ことは一人でこなせなければいけませんからね。
エピソード7 Gさんの場合
子供の面倒を見ながら、多少無理をしてでも育児と家事を頑張っていたつもりですが、旦那は完璧を求める人で何か一つでも出来てなかったら文句を言われます。そんな旦那がインフルエンザにかかった時はもうイライラしかしませんでした。
大人なのだから、しんどくても自分で水を取りに行くぐらいはできるのにそれすらしなかったのです。子供にご飯をあげようと作っていたら、普通は子供優先なのにそんな事より自分優先する人で「飯は?」と言われました。
子供に先にご飯を作ると言ったら、「いつも仕事頑張ってる人に対してそれはないだろ」と言われました。
私は専業主婦ではありますが、旦那より子供を優先するのは当たり前で助けてくれてもいいのに、それすらしてくれなかった旦那に我慢しながら家事も必死にしてきましたが、その発言をされた時はもう本当に離婚という言葉が頭をよぎりました。
手洗いうがいをしっかりしていたらまだインフルエンザにかからなかったかもしれないのに、そのままリビングでひっくり返って寝たりしていて、体調を崩したのは自分のせいだと言うのに、ものすごく被害者ぶります。熱がこんなに出てるとか体中が痛いだとか言いながらケータイゲームをしている旦那にものすごくムカつきました。
Gさんの対処法
Gさんの場合は、ご自身が病気を持たれていてしんどい体であるので、余計に旦那さんの協力というものが必要になるはずです。それが得られないというのは、とてもつらくしんどいですし、イライラもたまってしまいますね。
しかし、Gさんの場合はうまい対処法をとられました。実家の両親にきつく叱ってもらうという対処法です。これは、旦那さんにはかなり効くのではないでしょうか。旦那さんがどうしても変わらないときはご両親にお願いするのもありでしょう。
エピソード8 Hさんの場合
ちなみにかかりつけの内科は徒歩3分くらいの場所にあります。待ち時間も少なく、お会計まで20分もかかりません。
それなのに関節が痛いだの、寒気がするだのとごねて、結局熱が少し落ち着いてから受診していました。インフルエンザA型で、タミフルを処方してもらって帰ってきました。我が家は3歳になる息子がいて、普段はキングサイズのベッドに川の字に寝ています。
来客用の布団もありますが、なぜか旦那がベッドを独占。当たり前のように毛布にくるまって寝ていました。私と息子は来客用の布団に2人で寝ていましたが、逆なんじゃないか!と、またイライラ・・・子供が出来てから旦那への愛情が以前よりもなくなってしまったとこもあり、あまり親身に看病することが出来なくなっていました。
Hさんの対処法
毎年ワクチンは打っているので、そこまでの高熱は出ませんでしたが、当たり前のようにベッドで寝ている主人に本気でイラッとしました。
Hさんの場合も隔離するという対処法をとられました。インフルエンザのワクチンも打っているということで、予防も怠っていません。旦那さんが息子さんと会えなくなるのがつらいというのは、少しかわいらしいエピソードでもありますね。
エピソード9 Iさんの場合
家族の用事にはほとんど出席しないのに、会社の用事だと必要以上に頑張る姿を見てイライラが止まりませんでした。案の上、フラフラになって帰ってきて夜には39度以上に発熱。さっさと夜間救急に行こうと話しても、今度は自分の母親に対処法を長電話で尋ね、またもやこちらの話には聞く耳を持ちません。
イライラがマックスなので何を試してみたのか見ておらずわかりませんが、義母から教えられた民間療法をいろいろと試したらしいです。しかし、まったく効果なし。翌月曜は全くベッドから起き上がれず、会社も結局そこから1週間まるまるお休みすることになりました。
どうしようもない体調になってからようやく病院にかかり、薬を飲みながら安静にすごして翌週には体調不良も治り、会社に復帰することが出来ました。が、インフルエンザによる体調不良を隠して接待ゴルフに参加していたことが問題になり、普段会うことのほとんどない役員から呼び出され、かなり絞られたと後日、本人から聞きました。
家族のことを顧みず、仕事ばかりの夫のことなので、はっきり言って「ざまあみろ」と思った次第です。
Iさんの対処法
Iさんの場合は対処法はありませんが、そもそも旦那さんの行動に問題があり自業自得といったところですね。仕事を優先するという仕事熱心さは悪いことではありませんが、少し度を越してしまったようです。インフルエンザにかかったときは、人にうつす恐れがあり迷惑を逆にかけてしまうということを肝に命じておかなければいけません。
エピソード10 Jさんの場合
しかし、息子が快復する頃に、逆に私がそのウィルスを引き継いでしまったようで、微熱と寒気があり近所のクリニックで検査してもらったところ、私もインフルエンザにかかってしまいました。予防接種をしていたおかげか、体のだるさと寒気はありましたが、仕事に行けないこともあり、家事は普段よりちゃんとできていた気がします。
それでもやはりインフルエンザなので、丈夫な体とは言え万全ではなく、旦那に「これくらいやってくれないかなぁ」と思う事もしばしば。スマホゲームしてるだけなら、お風呂掃除とか食べた食器を洗うくらいやれよ!って本当に旦那が嫌いになりました。
朝も夜も人の気も知らないで私が作ったご飯を食べ、お昼もまた私が作ったお弁当を持って行くのに、「無理するな」とか無いのかよ!ってイライライライラ。しかも「オレは予防接種してないのにインフルエンザにかからないのは、日頃の行いが良いからだ」なんて言われた時には、もう二度とコイツと口を聞くものかと思いました。
Jさんの対処法
Jさんのケースはこれまで見てきたエピソードとは違い、奥さんのほうがインフルエンザにかかってしまったケースです。逆のパターンでも奥さんはイライラはたまりますが、対処法としては、実家に待避すると両親にきつく叱ってもらうをうまく使って対処しています。
今回のような逆のパターンでも、ここまで紹介した対処法のすべてではありませんが、いくつかは使えますので試してみる価値ありですね。
まとめ
ここまで10個のケースについて見てきました。改めてインフルエンザの旦那さんにイライラして腹立つ・うざい時の対処法を確認すると
- 関わらない・無視する
- 実家に隔離・待避する
- うまく受け流す
- 自分にご褒美をあげる
- 強引に予防接種を受けさせる
- 隔離してLINEでのみで連絡する
- 外出して発散する
- 実家の両親にきつく叱ってもらう
の8個の対処法があります。
これらの8個の対処法をうまく使って、少しでもイライラやストレスを軽減していただければと思います。(それでもストレスがたまる奥さんもいらっしゃることでしょう)
10個のケースを見てわかることは、旦那さんの言動にも原因があるということです。その原因としては、『奥さんの話を聞かない』ことと『身勝手な言動』の2つに集約されます。少しでも奥さんの声に耳を傾けるというちょっとした気遣いが必要なのではないでしょうか。
旦那さんには、普段から家事や育児をこなしてくれる奥さんへの感謝の気持ちを忘れないでいただきたいものですね。