以前にテレビでもやっていて、いつも気をつけていることなんですが、食事をするときにサラダから食べています( ̄^ ̄)
サラダを先に食べるとどういう効果があるか?というと太りにくくなるんです。この話が本当なのか?その理由についてちょっと調べてみることにしました^^
まず、野菜を食べるとどんな効果があるんでしょう?
野菜には、まず食物繊維が豊富だという点があげられます。
食物繊維があると、しっかり噛まないと飲み込むことができないですね。たくさん噛むということは、時間もかかり、満腹中枢を刺激して、満腹になりやすくなる傾向があげられます。時間をかけることで、腹の空腹が軽減されていき、結果として、たくさん食べることを抑えてくれるんです。
次に、食物繊維自体の効果があげられます。食物繊維は、便秘にも効果があることが知られているように、腸の中で糖分や脂肪分の吸収を抑制してくれたり、それら自体をつつみこんで排出してくれます。
また、血糖値の上昇をゆるやかにして、血糖値が急激に高くなることを防いでくれるんです。
( ゚ ロ゚)
これらの効果を有効にするためにも、先に野菜を食べておいて、先にこれらの効果を発動しておく必要があるんですね!
次に、糖質を先に食べるとどうなってしまうのでしょう?
炭水化物のような糖質の多いごはんやパンのような主食を先に食べてしまうと、糖質が急速に消化されて、腸の中で吸収され、血糖値が急激に上昇してしまい、すい臓からインスリンがバンバンでてきてしまいます
(゚Д゚;)
インスリンは、脂肪細胞の貯蔵庫になってしまうので、たくさん分泌されてしまうと、たくさんの脂肪分を貯めこんでしまうという結果になってしまいます。
実は、食物繊維には2種類あるんですヽ(゚Д゚;)ノ!!
食物繊維には、水溶性(水に溶ける)食物繊維と不溶性(水に溶けない)食物繊維があるんです。血糖値の上昇を抑える能力のある食物繊維は、水溶性(水に溶ける)食物繊維のほうになります!
多く含まれている食物には、どんなものがあるかというと
エシャロット、納豆、おくら、海藻類、にんにく、切り干し大根、ごぼう などなどたくさんあります。
野菜やサラダにも、含まれているのため、水溶性食物繊維が血糖値を抑えてくれるわけです。水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌のエサにもなるので、健康な腸内環境を作る助けにもなります。
どのくらいのサラダや野菜を食べればよいのでしょうか?
実際に、サラダをどのくらい食べればよいか?という実験をテレビでやっていました^^
その実験結果では、少なすぎる野菜では、ほとんど効果を得られないという結果になってしまったようで、しっかり野菜をとる必要があります。
野菜の量にすると、最低でも50g以上で、確実に効果を発動させるためには、100gは必要だということでした。サラダを先に食べるポイントは、食べる量にあるということがわかりました。
肉や魚などのたんぱく質で代用はできるのか?
ごはんを先に食べる場合と肉や魚などのタンパク質を先に食べる場合を比較した実験結果では、血糖値の上昇幅が、魚や肉をを先に食べたほうが低下すというデータがとれています。
野菜やサラダほどではないですが、主食の炭水化物を先に食べるよりは、血糖値が上がりにくい結果がでています。なので、野菜やサラダの次に食べるのも有効です。
野菜を食べるのが先か?肉や魚を食べるのが先か?という議論はさまざまな意見がありますが、とにかく重要なのは、ごはんやパンなどの炭水化物や糖質を先に食べないこと!(最後に食べること)です。
サラダを食べると太りにくいということは、ダイエットをしている人にとっても、簡単に取り入れることができるので、とても良い方法です。
簡単にできることなので、早速、取り入れてみて、まずは試してみてもいいのではないでしょうか^^
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