吉野家は、今では国民的な牛丼屋さんとして、全国的にも知名度も高く、みんなに親しまれている牛丼チェーンです。しかし、まだ行ったことがない人にとっては、牛丼ってどう注文すればいいの?ってわからなくて心配になりますよね。
今回は、吉野家での牛丼の注文の仕方(頼み方)を解説していきたいと思います。
吉野家に着いたら、ドアを開けて入店して、カウンターかテーブル席に着席します。1人のときは、よほど空いているとき以外は、カウンター席に座りましょう。
席に着くと店員さんがお茶を持ってきてくれます。そこで、『ご注文は決まりましたか?』と聞かれるので、食べたいものが決まっていれば注文します。決まっていなければ、メニューを見て決めてから、改めて店員さんを呼んで注文します。
目次
牛丼の注文の仕方(頼み方)
牛丼の注文の仕方は簡単で、どんな牛丼にするかを順番に続けて言うだけです。簡潔に書くとこんな風になります。
牛丼 [大きさ][裏メニュー][追加(別)メニュー]
この順番に続けて言います。例えば、
牛丼 並 つゆだく たまご
という風に注文すれば、伝わります。追加メニューを増やすときは、
牛丼 並 つゆだく たまご とん汁
と後ろにどんどんプラスすればいいだけです。ちなみに裏メニューは必要なければ、省くこともできます。
牛丼 並 たまご とん汁
というような感じです。
次に各項目について解説します。
[大きさ]について
牛丼も大きさ(分量)には、
小盛
並盛(単に並でもOK)
アタマの大盛(単にアタマでもOK)
大盛
特盛
超特盛
があります。
覚えていかなくても、お店にあるメニューで確認すれば大丈夫です。
アタマの大盛とは?
アタマの大盛とは、ごはんは並盛のサイズそのままで、具の部分が大盛りになります。並の牛丼食べてると、具が足りなくてごはんが余ってしまう人には最適です。牛肉をがっつり食べたい人は、アタマを注文するといいですね。
さらに裏メニューとして、アタマの特盛もあるといわれていますが、実際に注文してみましたが、ダメでした。店員さんが外国人だったので、なかなか伝わりにくかったというのもありましたが、最終的には注文できませんでした。
[追加(別)メニュー]について
これは、牛丼以外にも食べたいときに付け加えればいいです。私は、牛丼にはたまごを付けたいので、たまごをよく一緒に頼みます。あとはみそ汁やとん汁などの汁物やサラダや漬物などがあります。
たくさん食べたい人は、鰻重やカレーなどもう1品注文するのもありですね。これも覚えなくてもお店置いてあるメニューから選べばいいだけです。
[裏メニュー]について
吉野家には、正規のメニュー以外にメニューには掲載されていない裏メニューというものが存在すると言われています。しかし、本当に存在しているのでしょうか?
実際にいろいろな裏メニューを吉野家に行って注文してみたので、報告します。まずは、注文できたメニューから紹介していきます。裏メニューを注文しても追加料金は取られません。
つゆ関連
つゆだく
牛丼に入っているつゆを通常より多めに入れてくれます。ごはんにつゆがしっかりと浸透するので、おいしさが増します。
つゆぬき
牛丼のつゆをほぼ入れずに具だけごはんにのっている状態の牛丼が出てきます。汁がないので、水っけのない牛丼になります。
実際に底を確認してみたところ、つゆがないのが確認できました。
ねぎ関係
ねぎだく
牛丼の具の中にあるねぎを通常よりも多めに入れてくれます。ねぎが好きという人にはおすすめの裏メニューになります。
ねぎぬき
牛丼の具の中にあるねぎを抜いて牛肉だけにしたメニューです。牛肉だけをしっかり味わいたい人にはおすすめです。
その他
軽め(ご飯軽め)
ごはんの量を少し少なめにした牛丼です。普通の牛丼を食べると、ごはんが余ってしまう人に向いています。量を増やしたい人は、アタマの大盛、量を減らした人は、ご飯軽めにするとよいですね。
注文できなかった裏メニュー
存在すると噂される裏メニューですが、吉野家に行って実際に注文しても断られた(対応できなかった)ものを列挙します。
つゆだくだく
つゆだくよりもさらにつゆを多くいれてくれます。その量はつゆだくの2倍とも言われています。これ注文してみたのですが、店員さんが『できます』って言って、出てきたのは全然つゆの量が多くない、普通のつゆだくが出てきました(ToT)
ねぎだけ
ねぎだくの上位版で、ねぎだけを楽しみたい人向けの、牛肉がなくなったねぎだけの牛丼です。こちらも注文したみたのですが、できないと言われてしまいました。
赤多め
牛肉の脂身をなるべく少なくして、赤身を中心とした牛肉を使った牛丼になります。こちらは、逆にどういうメニューか聞かれてしまう始末で、できないという回答でした。
とろ抜き
赤多めの上位版です。徹底的に脂身をそぎ落とした牛肉のみにします。かなり手間をかけるうえスキルも必要なメニューです。こちらも、店員さんは知らないみたいで、逆にどんなものか聞かれました。
とろだく
とろ抜きとは逆で、脂身が多めになった牛丼のことです。脂身の部分はおいしくて好きなので、食べてみたかったのですが、こちらも対応しておらず、断られてしまいました。
肉下
ごはんと牛丼の具を逆にすることで、牛丼の具が下側、ごはんが上側になっている牛丼のことです。こちらも対応していないということで、できないということでした。
つめしろ
簡単に言えば、冷ごはんを使った牛丼です。実際には、ごはんを冷ましてから、具をのせて出します。作るほうは、時間もかかるし、面倒な1品かもしれません。これもできませんでした。
まとめ
裏メニューは、確かに写真が公開されているので、あるのかもしれませんが、私の住んでいる山口県の地方の吉野家では、ほとんど対応していませんでした。
存在する裏メニューは、つゆ系かねぎ系と軽めのみでした。つゆ系やねぎ系でもマニアックな裏メニューには対応できませんでした。存在するといわれている裏メニューを注文できるのは、都市部の有名店舗のみなのかもしれません。
さいごに
吉野家での牛丼の注文の仕方は、わかってしまえば簡単だったのではないでしょうか?早速、吉野家に行って牛丼を食べてみてください。裏メニューについては、思ったより注文できないものが多くてびっくりしました。
今回は、記事を書くための取材だったので、裏メニューを注文してみましたが、普通に食べに行って、注文して断られるのは、周りにもお客さんいるので、正直恥ずかしいですよね(^^;)あと、マニアックな裏メニューだと、店員さんも知らないのでメニューの内容を説明するのも面倒でした。
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