
すっきりした味わいが特徴のキリン 午後の紅茶 おいしい無糖。ただ多くの人が気になるのはカフェインが入ってるのか?という疑問です。
その答えは公式サイトの栄養成分票にあります。
栄養成分票では、午後の紅茶 おいしい無糖には100mlあたり10mg程度のカフェインが含まれています。
この記事では、ほかの飲料とのカフェイン含有量の比較や茶葉の種類は何を使っているのか?をお届けします。
目次
ほかの飲料とのカフェイン含有量の比較

午後の紅茶おいしい無糖は、他の午後の紅茶シリーズと比べてカフェイン量がやや控えめで、ペットボトル1本(500ml)あたり約50mg程度です。
ストレートティーやミルクティーは1本あたり60~100mgと無糖よりカフェイン含有量が多いです。コーヒーは1本(500ml)あたり約300mgと突出して高く、紅茶飲料の5倍以上。
緑茶やほうじ茶と比べても、午後の紅茶おいしい無糖のカフェイン含有量はやや少なめで、夕方や夜に飲んでも比較的安心なラインです。
ただし、カフェイン感受性の高い人や妊娠中の方は量に注意することも大切です。
午後の紅茶おいしい無糖は、日常使いや軽いリフレッシュに最適なカフェイン量で、健康を意識する方やカフェイン摂取量を控えたい方にも安心できる選択肢です。
時間帯や生活スタイルに合わせて、賢く飲み分けるとよいでしょう。
| 飲料名 | カフェイン量(100mlあたり) |
|---|---|
| 午後の紅茶 おいしい無糖 | 10mg |
| 午後の紅茶 ストレートティー | 12〜14mg |
| 午後の紅茶 ミルクティー | 19〜20mg |
| 午後の紅茶 レモンティー | 8mg |
| 市販ペットボトル緑茶 | 20mg |
| 一般的な紅茶(抽出液) | 30mg |
| 市販コーヒー | 60mg |
| せん茶・ほうじ茶 | 20mg |
| コーラ | 8mg |
茶葉の種類は?

紅茶(ダージリン20%)
香料
ビタミンC
午後の紅茶 おいしい無糖の茶葉の種類は、公式サイトの説明文の中に記載されています。
“紅茶のシャンパン”と称される世界三大銘茶「ダージリン茶葉」※使用。2つの温度でそれぞれ抽出する「ツイン・ブリュ―製法」を採用し、茶葉本来の爽やかな香りと豊かな旨み、クセのないすっきりとした後味を引き出した本格無糖紅茶。
※20%使用
説明文や原材料からもわかるように、ダージリン茶葉が約20%使われています。
ダージリン茶葉は、インドの北東にあるヒマラヤ山麓の標高2千メートル付近の高地に産地があります。
気候の関係で年間を通して収穫できるわけではないため、お茶の樹木が一定期間休む期間ができて、それがおいしさを蓄える期間となり、ダージリン茶葉だけがもつ強い香りと豊かな風味を醸成するのです。
主な収穫時期は年に3回あり、それぞれの収穫時期で違った味わい楽しめるのもダージリンの魅力のひとつになります。
ダージリン茶葉は約20%なので、ほかの約80%は何かというと、いくつかの茶葉をブレンドした混合茶葉が使用されています。
混合茶葉の具体的な個別の種類は企業秘密で公開されていませんので、アールグレイなど何の茶葉が含まれているかは不明です。
まとめ
午後の紅茶 おいしい無糖はペットボトル1本(500ml)あたり約50mgのカフェインが含まれており、ストレートティーやミルクティーに比べて控えめな量です。
また、コーヒーと比べると約6分の1と圧倒的に少なく、緑茶やほうじ茶よりも若干カフェイン量が低いのも安心できるポイントです。
使用されている茶葉には、香り高いダージリンを20%配合し、残りは非公開のブレンド茶葉となっています。
その製法や産地にもこだわりがあり、「すっきりした味わい」と「本格的な紅茶の深み」を両立させた商品です。
日常使いやリフレッシュのひとときはもちろん、寝る前やカフェイン摂取を気にする場面でも飲みやすいバランスなので、健康志向の方や糖分・カロリーが気になる方にもオススメです。
午後の紅茶 おいしい無糖ならではの味わいと、ほどよいカフェイン量を生活スタイルに合わせてぜひ活用してみてください。

