ペットボトルに巻かれているラベルシールをあなたはどうやってはがしていますか?ハサミやカッターなんかの道具を使っていたりするでしょうか?結論から言うと、たいていのペットボトルのラベルシールは、道具を使う必要はなく手ではがすことができます。
この記事では、ペットボトルに貼られているラベルシールにはどういう種類があるのか?そして、そのラベルをどのようにはがすことができるのかを解説していきます。ペットボトルのラベルシールのはがし方がわからない人に役立つ内容となっています。
目次
ペットボトルのラベルシールをはがす方法
ペットボトルのラベルシールには次の4種類があります。
- ミシン目タイプ
- はがし口タイプ
- ストレッチタイプ
- のりづけタイプ
各タイプについてはがし方を順次解説していきます。
ミシン目タイプ
文字通りラベルにミシン目があり、ミシン目に沿って簡単にラベルをはがすことができます。ミシン目を手で破ることによって簡単にはがせますよ。ミシン目を手前に引くとはがしやすいです。(ラベルはビニール製です)
はがし口タイプ
はがし口から爪で引っかくとペロっとめくれるので、めくれたラベルを引っ張ってはがします。ラベルの接続部はのりづけされているので、力を入れて引っ張ります。(ラベルはビニール製です)
ストレッチタイプ
ラベルに伸縮性があるので、ラベルをくるっと回して上から引き抜きます。引き抜けないときは、少しペットボトルをつぶすと引き抜きやすくなります。(ラベルはビニール製です)
のりづけタイプ
のりでくっつけてあるタイプです。ラベルの端やのりづけされていない箇所から上手にはがしていきます。しかし、頑固ではがしにくいラベルもあり、唯一手でははがせない可能性のあるタイプです。ビニール製のラベルではなく、醤油や調味料などの紙製のラベルがのりづけタイプであるケースが多いです。
どうしてもはがせないときは次の方法ではがしてみましょう。
- 食器用中性洗剤を使う
- ハンドクリームを使う
食器用の中性洗剤をラベルシールに塗ります。それから、ラベルシールの上をラップで巻いて、約10分くらい置いておきます。食器用中性洗剤がラベルシールに浸透した状態で、シールを剥がします。シールをはがしたら、水を使って洗剤をやわらかい布や紙でふきとります。食器用の中性洗剤に含まれる界面活性剤がラベルシールへの水分の浸透を促進し、はがしやすくしてくれます。
ハンドクリームをラベルシールの表面に塗って、約10分程度時間を置きます。時間が経過したらプラスチックのヘラなどを使って、ラベルシールを剥がします。最後にやわらかい布や紙などできれいにふきとります。ハンドクリームにの中の油分が、シールの粘着力を弱めてシールをはがしやすくしてくれます。
さいごに
ペットボトルのラベルシールをはがす方法について解説しました。環境のために、分別してゴミ捨てをするのが当たり前になってきました。ペットボトルを捨てるときでも、ラベルを切り離し中身を洗ってゴミ出ししなければなりません。
ラベルをはがすときに、はがす方法を知っていると時短にもなりますし、簡単にはがすことができます。ここで、解説した方法でラベルをはがしてみてくださいね。