EdrawMind(エドラマインド)とは、ワンダーシェアーソフトウェアが提供するマインドマップを作成できるソフトウェアです。マインドマップだけでなく、思考を整理する上で必要なあらゆる作図ができるので、ブレインストーミングやプレゼンテーションにも使えます。
この記事では、マインドマップソフトウェア『EdrawMind(エドラマインド)』をレビューしつつ使い方を解説していきます。EdrawMind(エドラマインド)を使うことで、アイディアを発想したり、頭の中を整理したり、わかりやすくプレゼンテーションができます。
頭の中が煮詰まって、ごちゃごちゃしているならば、EdrawMind(エドラマインド)を使うことで思考が整理され、次に進めべき道筋が見えてくるでしょう。それでは、順を追って使い方を解説していきますね。
目次
EdrawMind(エドラマインド)をインストール
まずはソフトウェアをインストールしなければ始まりません。EdrawMind(エドラマインド)のページに行きましょう。
[無料体験]をクリックするとインストーラーがダウンロードされます。
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動しましょう。
[インストール]をクリックします。
インストールが開始されます。
インストールが完了しました。ワンクリックでインストールできて簡単ですね。
EdrawMind(エドラマインド)を起動してみた!
EdrawMind(エドラマインド)を起動します。アイコンをダブルクリックします。
起動すると次のような画面になります。さまざまなテンプレートが用意されていていろいろな作図に対応しています。
各テンプレートを見ていきましょう。
放射状マップ
最も基本となるマインドマップが作れるテンプレートになります。頭の中の考えを整理するときに使用します。
右型マップ
右側にマインドマップが作れるテンプレートになります。ロジックツリーを作るときに使います。プレゼンテーションするときに用いられ、動画解説でもよく見られる形式です。
ツリー型マップ
下側にマインドマップが作れるテンプレートになります。ロジックツリーを作るときに使います。プレゼンテーションにも使えます。
組織図マップ
組織図が作れるテンプレートになります。文字どおり会社などの組織図を作るときに使います。
魚の骨図
魚の骨図(フィッシュボーン図)が作れるテンプレートになります。 特性要因図を作るときに使います。魚の頭に原因を書き、小骨に要因を埋めていきます。問題の原因を特定する手段として用いられます。
タイムライン
タイムラインを作れるテンプレートになります。プロジェクトの進捗を管理するときなどに使います。
以上がEdrawMindに搭載されている基本テンプレートになります。EdrawMindでは、このほかにもギャラリーからほかの人が作った図を呼び出せたり、インポートも可能なので、すでに出来上っている図を利用することもできます。
EdrawMind(エドラマインド)の使い方
EdrawMindでのマインドマップの作成方法
EdrawMindでのブレインストーミング
無料版と有料版の違い
EdrawMind(エドラマインド)は無料で使えるマインドマップ作成ソフトですが、有料版にするとより高機能になります。だからといって、無料版だけでも十分にマインドマップを描くことはできるので、無料版だからといって使えないわけではありません。
無料版の特長として
- 基本的なマインドマップは書ける
- マインドマップの装飾ができる
があり、基本的なマインドマップを作るのに不自由はありません。
有料版になると何が違うのか?というと
- 数量制限が撤廃されて無制限になる機能がある
- 様々な形式のファイルにエクスポートができる
という点が異なります。
なので、普通のマインドマップで頭を整理するだけなら無料版でも十分で、マインドマップなどを使ってプレゼンするなど本格的に使いたいときに有料版を購入すればよいのです。
詳しい無料版と有料版の機能比較はこちらから見れます。
まとめ
ワンダーシェアーソフトウェアのEdrawMind(エドラマインド)はWordのようなワープロソフトのように視覚的に簡単にマインドマップが作成できるソフトウェアです。インストールもワンクリックでできる手軽さで、パソコン操作が苦手な人にもやさしい設計になっています。
EdrawMind(エドラマインド)のメリットとして
- デザインが豊富
- 出力形式が多彩
- ギャラリーが高機能
- クラウドで使える
最大22個のデザインテンプレートを利用することが可能
画像形式・PDF・Word・Excel・PowerPoint・HTML・SVG・MindManagerに対応
投稿されたマインドマップを自由に編集可能
クラウド(ネットワーク上)で使える
になります。
特に最後の『クラウドで使える』ので、PCやスマホやタブレットと端末を選ばずに共有できて、また、複数人で共有できたり、チームで作業できたりと非常に利便性が高いのも特長です。
マインドマップツールを探している人やブレインストーミングをしたい人は、かなり使い勝手のよいソフトになっていますので、まずは無料で使ってみてくださいね。