カルビー ポテトファーム じゃがポックルは、北海道のお土産として喜ばれる人気のスナック菓子です。そんなカルビー ポテトファーム じゃがポックルの発売日は2003年6月2日です。
じゃがポックルの箱や袋にプリントされているじゃがポックルを擬人化したようなキャラクターがいますね。
このキャラクターの名前って何?って気になります。この3人のキャラクターは兄弟で左から次男、長男、三男になります。よく似ているので三つ子ですか?と聞かれることもあるそうですが、三つ子ではありません。
この3人のキャラクターの名前ですが、各人それぞれに名前はありません。3人セットで「じゃがポックル」という名前です。(そのまんまです)
発売日とキャラクターの名前がわかったところで、最後にじゃがポックルの由来を確認していきましょう。
じゃがポックルの由来
じゃがポックルは発売当初は、じゃがポックルという名前ではありませんでした。じゃがポックルの原型となる「じゃがピュア」という名前で2002年に登場しました。しかし、じゃがピュアで販売を開始しましたが、あまり売れなかったようで赤字状態だったそうです。
その後にアンケートなどでさまざまな意見を収集しながらテコ入れを行って、登場したのが『じゃがポックル』というわけです。じゃがポックルの名前の由来は、アイヌ語で「蕗(ふき)の下の人」を意味する、伝説の妖精「コロポックル」にちなんでいます。
「コロポックル」は、夜中にこっそり食べものを置いていくような優しさを持つ、幸せをもたらしてくれる神様として伝えられています。「あなたに小さな幸せを感じてほしい」「笑顔になってもらいたい」という贈る人の想いをじゃがポックルの名前にのせています。
じゃがポックルと名前を変えたことで、現在では大人気のロングセラー商品として生まれ変わったわけです。じゃがポックルを大切に育ててきた開発チームの努力が実りました。
じゃがポックルは、同じカルビーの人気商品であるじゃがりこを超えたくて作られたという誕生秘話があります。カルビーの創業者である松尾孝氏が中心となって、じゃがりこを超えるべくじゃがポックルの原型を開発したと言われています。
じゃがポックルはカルビーの商品ですが、ポテトファームという別ブランドで販売されています。これは、「六花亭」や「ROYCE」のような北海道を代表するお菓子メーカーと肩を並べたいという想いから、ポテトファームというブランドを新しく作ったそうです。
まとめ
ここまでじゃがポックルの発売日や由来、キャラクターの名前を確認してきましたので、最後にまとめます。
- じゃがポックルの発売日
- キャラクターの名前
- じゃがポックルの由来
2003年6月2日
じゃがポックル
アイヌ語で「蕗(ふき)の下の人」を意味する伝説の妖精「コロポックル」に由来
じゃがポックルは今でこそ人気のあるロングセラー商品ですが、そこまでには開発者の努力があったことがわかりました。