モンスターエナジーは元気を出したいときに飲むエナジードリンクの1つですが、体を元気にする強い成分が入っているので、子供が飲んでも大丈夫か?心配になるところです。
モンスターエナジーは何歳から飲んでいいのか?モンスターエナジーには対象年齢は存在するのか?という疑問について調査しました。
結論から言うと、モンスターエナジーを含めたエナジードリンクは単なる炭酸飲料なので、事実上年齢制限がなく年齢をしばる法律や規則はありません。
しかし、本当にモンスターエナジーを子供に飲ませても大丈夫なのか?不安になりますよね!この記事では、本当のところ何歳から飲めるのか?対象年齢は何歳なのか?に回答していきます。
目次
モンスターエナジーは何歳から?対象年齢は?
モンスターエナジーは、事実上年齢制限がないと述べましたが、実はモンスターエナジーの缶には次のような注意書きがあります。
『お子様、妊娠中または授乳中の方、カフェインに敏感な方にはお勧めしません。』
と子供の飲用を暗に禁止している文言が表記されているんです。
このことから、成人年齢は18歳以上であることから
対象年齢は18歳以上
と明記されていると解釈できます。
ちなみにこの表記はモンスターエナジーのノーマル缶以外に
パイプラインパンチ
カオス
スーパーコーラ
ゼロシュガー
ウルトラ
ウルトラパラダイス
ロッシ(ザドクター)
マンゴーロコ
リザーブウォーターメロン
M3
と購入したすべての種類のモンスターエナジーに記されています。
ちなみにメーカー推奨の対象年齢は15歳以上と言われています。
15歳以上という年齢は、海外での事例とほぼ同等の対象年齢と言うことができます。
例えば、イギリスでは、16歳未満へのエナジードリンクの販売を禁止、オランダやスウェーデンでは14歳未満へのエナジードリンクの販売を禁止しているからです。リトアニアでは18歳未満が禁止です。
つまり、結論としては、モンスターエナジーの対象年齢は15歳以上であり、より安全を期するなら18歳以上から飲み始めるのが妥当であると言えます。
なぜモンスターエナジーには対象年齢があるのか?
モンスターエナジーになぜ暗に対象年齢を設けているのかという理由は、モンスターエナジーに含まれているカフェインの量にあります。
カフェインは人によって摂取できる量に違いがあり、子供の場合は大人よりも摂取可能な量が少ないので、過剰摂取になりやすいためです。
カフェインの過剰摂取やいわゆるカフェイン中毒になると、吐き気、めまい、動悸をはじめ人によってさまざまな体調不良を引き起こします。
あまりにも過剰摂取してしまうと、最悪の場合、致死量に達し、死亡してしまうという事例も実際にあります。
死亡事例
2011年 アメリカ メリーランド州
14歳の少女が24時間で700ml入りモンスターエナジー2本を飲んで死亡しました。検死で死因はカフェインの毒性による不整脈となり、訴訟になりました。
摂取したカフェインの量は合計で480mg。死亡した少女は、安全といわれるカフェインの摂取量の約4倍を摂取していたことになります。
実際にアメリカでは、救急外来で受診したエナジードリンク関連の患者数が、2011年には2万人をこえて2005年に比べておよそ14倍に増加したそうです。
2015年 日本
日本では子供ではありませんが、成人男性の死亡例が報告されています。
九州地方の20代男性は、24時間営業のガソリンスタンドで深夜から早朝の勤務をして、帰宅後は寝ずに夕方まで起きていて、その後に寝て出勤する毎日でした。
カフェイン入りの清涼飲料水を毎日多量飲んでいましたが、死亡する約1年前から体調不良を訴え、吐いて寝込むこともあったそうです。
カフェイン入りの清涼飲料水以外にも、カフェイン錠剤も併用していたために、カフェインの過剰摂取となり致死量に達してしまったようです。
エナジードリンクは疲労回復させるわけではなく、強制的に体を覚醒させているだけなので、過剰摂取は体に負担がかかることを忘れてはいけません。
1日あたりのカフェインの摂取上限
それでは、カフェインの1日あたりの摂取上限はどのくらいになるのでしょうか?
成人の場合1日あたり400mg、妊婦さんだと1日あたり200mg~300mg程度となります。
気になる子供の1日あたりのカフェインの摂取上限は
7歳~9歳:62.5mg
10歳~12歳:85mg
になります。
モンスターエナジー355ml缶1本あたりのカフェイン量が約142mgなので、子供の1日あたりのカフェインの摂取上限を超えていることがわかります。
これは、モンスターエナジーのみの数値となりますので、コーヒーや紅茶などのほかのカフェインを含む飲料を飲んでいるとさらに数値は上がります。
このことからも、小さいお子様にはエナジードリンクを飲ませないほうがよいことがわかります。
まとめ
モンスターエナジーは何歳から飲めるのか?その対象年齢はという回答としては、
15歳以上からで安全を期するなら18歳以上から飲み始めるのが適切である
ということがわかりました。
なぜ、年齢制限を設けるのかというと、カフェインの過剰摂取になってしまうためです。モンスターエナジー355ml1本あたりのカフェイン量は、子供の1日あたりのカフェインの摂取上限を超えてしまいます。
子供がエナジードリンクをどうしても飲みたい場合は、カフェイン量がほぼないまたは少ないエナジードリンクもあります。カフェイン量の少ないエナジードリンクを飲むようにしましょう。