牛丼チェーン店の「吉野家」に、初めて行くときは、どうやって注文すればよいのか?わからなくて心配になりますよね。今回は、吉野家での各メニューごとの注文方法(頼み方)を解説します。
目次
吉野家での注文方法の基本形
吉野家でメニューを注文をするときの基本の型をお伝えしておきます。基本的には、この型どおりに注文すれば、どのメニューでも注文することができます。
[注文するメニュー][サイズ][追加(別)メニュー][サイズ][追加(別)メニュー][サイズ]・・・
注文するメニューのあとに大きさを続けて言うだけです。サイズが1つしかないメニューは、サイズは省略します。2つ以上のメニューを注文するときは、続けて同じように言います。
言いにくければ、間に接続詞「と」や「の」を入れてもかまいません。
[注文するメニュー]の[サイズ]と[追加(別)メニュー]の[サイズ]と[追加(別)メニュー]の[サイズ]・・・
メニューは、お店にあるのでそれを見て決めれば大丈夫です。吉野家の公式サイトにもメニューが掲載されいるので、リンクを載せておきます。
注文方法の例
注文方法の例をいくつか紹介しておきたいと思います。
牛丼の並盛サイズを注文する
最もオーソドックスな牛丼の並盛サイズを注文するときは、メニュー名が「牛丼」で、サイズが「並盛」なので
「牛丼 並」
と言えば注文できます。簡単ですね^^
牛丼の並盛サイズに玉子を付ける
牛丼の並サイズにサイドメニューの玉子を付けたいときは、メニュー名が「牛丼」で、サイズが「並盛」で、追加メニューが「玉子」なので、
「牛丼 並 玉子」
と言えば注文できます。
豚丼の大盛サイズとスパイシーカレーの並盛を注文する
次に2品同時に注文するときの注文方法です。豚丼とカレーライスを両方食べたいときの注文方法です。メニュー名が「豚丼」で、サイズが「大盛」、追加メニューが「スパイシーカレー」で、サイズが「並盛」なので、
「豚丼 大盛 と スパイシーカレー 並」
と言えば注文できます。今回は、間に接続詞の「と」を入れましたが、省略してもかまいません。
牛カルビ丼の小盛サイズにとん汁とごぼうサラダと半熟玉子を付ける
次に複数個のサイドメニューを付ける注文方法です。メニュー名が「牛カルビ丼」で、サイズが「小盛」、追加メニューが「とん汁」、「ごぼうサラダ」、「半熟玉子」なので、
「牛カルビ丼 小盛 とん汁 ごぼうサラダ 半熟玉子」
と言えば注文できます。サイドメニューには、サイズが1つしかないので、サイズを省略してあります。
ねぎ玉牛丼の特盛サイズと鰻重の二枚盛に玉子とあさり汁を付ける
最後に2品同時に注文&2品サイドメニューを付ける注文方法です。メニュー名が「ねぎ玉牛丼」で、サイズが「特盛」、追加メニューが「鰻重」で、サイズが「二枚盛」、追加メニューが「玉子」と「あさり汁」なので、
「ねぎ玉牛丼 特盛 と 鰻重 二枚盛 と 玉子 あさり汁」
と言えば注文できます。こちらも接続詞を省略しても通じます。
牛丼の注文方法(頼み方)
牛丼の注文方法も基本形と同様の頼み方です。簡潔に書くとこんな風になります。
牛丼 [サイズ][裏メニュー][追加(別)メニュー]・・・
基本形と違うのは、裏メニューを指定するかどうかという部分だけです。例えば、つゆだくの牛丼の並サイズに玉子を付けるときは、
「牛丼 並 つゆだく 玉子」
という風に注文します。追加メニューを増やすときは、
「牛丼 並 つゆだく 玉子 とん汁」
と後ろにどんどんプラスするだけです。
ちなみに裏メニューは必要なければ省略できます。
「牛丼 並 玉子 とん汁」
というような感じです。
ほかの牛丼の注文方法も、最初の牛丼を入れ替えるだけです。
例えば
「ねぎ玉牛丼 つゆだく 並 とん汁」
というような感じです。
次に各項目について解説します。
サイズについて
牛丼もサイズ(分量)には、
小盛
並盛(単に並でもOK)
アタマの大盛(単にアタマでもOK)
大盛
特盛
超特盛
があります。
覚えていかなくても、お店にあるメニューで確認すれば大丈夫です。
アタマの大盛とは?
アタマの大盛とは、ごはんは並盛の量そのままで、具だけが大盛りになります。食べたときに具が足りなくてごはんが余ってしまう人に適しています。牛肉をたくさん食べたい人は、アタマを注文するといいです。
裏メニューについて
メニューには掲載されていない、知る人ぞ知る裏メニューというものがあります。牛丼にオプションを付けるようなイメージです。裏メニューを注文したからといって、料金が変わることはありません。代表的な裏メニューはこちらになります。
- つゆだく
- つゆぬき
- ねぎだく
- ねぎぬき
- 軽め(ご飯軽め)
牛丼のつゆを通常より多く入れてもらえます。
牛丼のつゆをほぼ抜いた状態にしてもらえます。
牛丼の具の中のねぎを多めにしてもらえます。
牛丼の具の中のねぎを抜いてもらえます。
牛丼の白ごはんの量を減らしてもらえます。
牛丼の裏メニューを注文してみたレポートはこちらになります。
豚丼・牛カルビ丼の注文方法(頼み方)
豚丼や牛カルビ丼の注文方法は基本形のとおりの注文方法です。
豚丼 [サイズ][追加(別)メニュー]・・・
牛カルビ丼 [サイズ][追加(別)メニュー]・・・
例えば、豚丼の大盛サイズに玉子を付けるなら
「豚丼 大盛 玉子」
と言えば、注文できます。
例えば、牛カルビ丼の並盛にとん汁を付けるなら
「牛カルビ丼 並 とん汁」
と言えば、注文できます。
豚丼や牛カルビ丼は他にも種類があるので、豚丼や牛カルビ丼の部分を変えて注文するだけです。
「キムチ豚丼 大盛 玉子」
「チーズカルビ丼 並 とん汁」
という風になります。
サイズについて
豚丼や牛カルビ丼のサイズ(分量)も牛丼と同じで
小盛
並盛(単に並でもOK)
アタマの大盛(単にアタマでもOK)
大盛
特盛
超特盛
があります。
こちらも、覚えていかなくても、お店にあるメニューで確認すれば大丈夫です。
鰻重の注文方法
鰻重の注文方法も基本形のとおりの注文方法です。
鰻重 [サイズ][追加(別)メニュー]・・・
鰻重の1枚盛を注文するときは、
「鰻重 1枚盛」
と言えば、注文できます。
鰻重2枚盛にあさり汁を付けるときは、
「鰻重 2枚盛 と あさり汁」
と言えば、注文できます。
サイズについて
鰻重のサイズは
1枚盛
2枚盛
3枚盛
の3種類になります。
カレーの注文方法
カレーの注文方法も基本形そのままです。
スパイシーカレー [サイズ][追加(別)メニュー]・・・
たとえば、スパイシーカレーの並盛を注文するときは、
「スパイシーカレー 並」
と言えば、注文できます。
牛スパイシーカレーの大盛にポテトサラダを付けるときは、
「牛スパイシーカレー 大盛 ポテトサラダ」
と言えば、注文できます。
カルビスパイシーカレーの並盛と牛丼のねぎだくの並と玉子を注文するときは
「カルビスパイシーカレー 並 と 牛丼 ねぎだく 並 玉子」
と言えば、注文できます。
サイズについて
カレーのサイズは
並盛
大盛
の2種類になります。
まとめ
ここまで、吉野家の注文方法について解説してきました。いろいろと例文を挙げてきたので、おおよその頼み方は感覚的に理解できたのではないでしょうか。多少の言葉の語尾や接続詞が変わっても、店員さんには通じるので、心配しすぎないようにしましょう。
ここにあげていない定食類やから揚げ類も基本形に準じているので、メニューを見ながら基本形で注文してみましょう。定食には、サイズの指定がないものがありますので、サイズがないものは、サイズを省略して言えば注文できます。
従来式店舗の注文方法
入店すると、吉野家の店内には、カウンター席とテーブル席があります。1人で行ったときは、店内がかなり空いているとき以外は、カウンター席に座ります。店員さんが忙しくなければ、カウンター席かテーブル席のどちらに座ればよいかを案内してくれます。
席に着いたら、店員さんがお茶を持ってきてくれます。『ご注文は決まりましたか?』と聞かれるので、注文するメニューが決まっていれば、ここで注文します。決まっていなければ、テーブルに置いてあるメニューを見ながら食べたいものを決めて、改めて店員さんを呼んで注文しましょう。
注文してから比較的早く注文した商品が出てきます。商品がでてきたら、早速食べましょう。商品と一緒に、伝票を店員さんが置いていくので、会計時にその伝票を持っていきます。箸やスプーンは、テーブルの上に置いてあります。そのほか、テーブルには紅しょうがや醤油もありますので、お好みで使ってください。
すべて食べ終えたら、伝票を持って店内にあるレジに向かいます。『会計お願いします』と店員さんを呼んでもいいですが、席を立つことで店員さんが察してくれますので、無理に声をかけなくてもレジに行けば会計してもらえます。
会計が済んだら、お店を出て完了です。
お持ち帰り/テイクアウトの場合
店内に入ったら、「お持ち帰り/TAKE OUT」と書かれたレジカウンターまで行きます。メニューがカウンターにもあるので、それで見て注文を決めてもいいですし、予め決めておくとスムーズです。メニューが決まったら、店員さんに注文内容を伝えて会計します。
商品ができあがるのを待ちます。商品ができあがったら、店員さんが渡してくれるので、それを持ってお店を出て完了です。
セルフ式店舗の注文方法
入店するとすぐにレジカウンターがあるので、先にそこで注文と支払いを済ませてしまいます。レジカウンターにメニューはありますが、予め頼むものを決めておいたほうがスムーズに注文と支払いを済ますことができます。
注文している間に商品がそろったときは、レジのそばの受け取り口から商品を受け取り、自分で席まで運んでいきます。すぐに商品ができないときは、呼び出しブザーを渡されるので、呼び出しブザーを持って席に座ります。
店内は、カウンター席とテーブル席があります。セルフ式なので、店員さんの案内はありませんので、自分で座りたい席に座ります。1人のときは、カウンター席に座ったほうがマナーとしてはよいですね。商品の受け取り口はレジのそばとレジの横に2箇所ありますが、レジのそばしか使っていませんでした。
呼び出しブザーが鳴ったら、受け取り口に商品を取りにいきます。はしやスプーンもセルフサービスなので、設置場所に自分で取りに行きます。また、お水・お湯・お茶も無料ですが、こちらもセルフなので、自分で設置場所に入れに行きます。店内に2箇所設置してありました。そのほか、食器類や調味料も一緒に置いてあります。
すべて揃ったら、おいしくいただいてください。食べ終わったら、食器を返却口に自分で持っていきます。食器を返却したら、お店を出て完了です。
お持ち帰り/テイクアウトの場合
入店するとすぐにレジカウンターがあるので、『持ち帰りです』と伝えて、注文と支払いを済ませます。お店の入口付近に待ちスペース(座席)があるので、そこで待ちます。商品ができあがったら、店員さんが商品を渡してくれるので、受け取ったらお店を出て完了です。
ドライブスルーでの注文方法
ドライブスルーを併設している店舗も増えてきました。
ドライブスルーでの注文方法は
注文口でマイクに向かって注文します。
受取口で商品を受け取り支払いをします。
車でドライブスルーを抜けて完了です。
スマホや電話でテイクアウト予約ができる
スマホや電話で、テイクアウト(お持ち帰り)の予約ができます。予約することで、待ち時間がなくなりストレスなく受け取ることができます。
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