ドクターペッパー(通称:ドクペ)は独特な味で好き嫌いの分かれる飲み物です。賛否両論のドクターペッパーですが、この独特な味をかもしだす飲み物にどんな成分が含まれるか?は興味深いトピックです。今回、成分について調べてみました。
まずは、ドクターペッパーのラベルに表示されている栄養成分表示を見てみましょう。
エネルギー 150キロカロリー
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 40g
食塩相当量 0.1g
これを100ml当たりに換算すると
エネルギー 約42キロカロリー
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 約11g
食塩相当量 約0.02g
になります。
カロリーは、コカ・コーラが100mlあたり45キロカロリーなので、比較してもほぼ同じくらいのカロリーになります。一般的なジュース自体がカロリーが高めではありますが、ほかのジュースと比べても平均的なカロリーの飲み物だと言えます。
目次
ドクターペッパーのカフェイン含有量
ドクターペッパーにはどのくらいカフェインが含まれているか?気になる人も多いのではないでしょうか?
ドクターペッパーに含まれるカフェイン量は、100ml中に約11.7mg含まれています。
眠気覚ましになるのか?
カフェインが含まれているので、眠気覚ましにはなると言えます。ただし、ほかのカフェインが含まれている飲料と比較すると、カフェイン量はかなり少ないので、ドクターペッパーを飲むよりコーヒーや緑茶を飲んだほうが、よほど眠気覚ましになります。
それでもカフェインが含まれているので、カフェインに過敏な人は寝れないこともあるかもしれません。
カフェイン含有量の比較(100mlあたり)
コーヒー 約100mg
紅茶 約50mg
緑茶 約20mg
ほうじ茶 約20mg
ウーロン茶 約20mg
ココア 約20mg
ドクターペッパーの糖質
ドクターペッパーは、ジュース飲料なので砂糖の成分である果糖ぶどう糖液糖が含まれています。健康のことを考えると含まれている糖分が気になるところです。どのくらいの砂糖の量が含まれているのでしょうか?
ドクターペッパーの糖分は、炭水化物の値の中に含まれています。栄養成分の炭水化物は糖質+食物繊維の数値になります。飲料に含まれる食物繊維はごく微量であることから、おおよそ10gあまりの糖質が含まれていると推測できます。
厳密に言えば、糖質=砂糖の量ではないので、砂糖以外の糖質も含まれますが、おおよその目安にはなります。
ドクターペッパーは、カロリーもコカ・コーラと同等含まれていて、糖質も標準的なジュース飲料くらいはあるので、飲みすぎれば当然、太る原因となります。なんでもそうですが飲みすぎには注意しましょう。
ドクターペッパーの原材料
最後にドクターペッパーの原材料から成分を見てみましょう。ラベルには次の原材料が記載されています。すでに、果糖ぶどう糖液糖とカフェインについては見ましたが、それ以外に何が含まれているのでしょうか?
二酸化炭素(炭酸)
カラメル色素
リン酸
香料
保存料(安息香酸Na)
カフェイン
このような原材料(成分)が含まれています。この中の香料にあたるのが、ラベルにも記載がある20種類以上のフルーツフレーバーになります。20種類以上のフルーツフレーバーの内訳は、企業秘密なのか?公開されていません。
20種類以上のフルーツフレーバーを公開してしまうと、ドクターペッパーのレシピを公開するようなものなので、資産を守るために必要なのかもしれません。
20種類以上のフルーツフレーバーは、謎なままですが、逆に秘密のほうが、ミステリアスで話題性があり、いろいろな憶測を呼んでいいかもしれませんね。
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